【ウイルス学】HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる
HIVの「隠れ家」、感染後早期に形成か 完治の希望弱まる2014年07月22日 09:54 発信地:パリ/フランス
【7月22日 AFP】後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)に近いサル免疫不全ウイルス(SIV)を使った実験で、ウイルスは体内に侵入してから数日以内に抗エイズ薬から逃れるための「隠れ家」を設けることができることが分かったとの研究論文が、20日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。