岸田首相、防衛力強化は「戦闘機やミサイルの購入」「借金で賄って本当によいのか自問自答を重ね、安定的財源で確保すべきと考えた」★2
岸田文雄首相は16日夕、外交・防衛政策の基本方針である「国家安全保障戦略」など安保関連3文書の閣議決定を受け、記者会見にのぞんだ。首相は防衛力の抜本的な強化について、「端的に申し上げれば、戦闘機やミサイルを購入するということだ」とし、「これを借金で賄うことが本当によいのか、自問自答を重ね、やはり、安定的な財源で確保すべきであると考えた」と語り、1兆円強の増税に理解を求めた。