【教育】高等教育の民間負担率平均30%、日本は65% 教育への公的支出少ないアジア、負担は保護者に…OECD報告
【9月10日 AFP】東アジア諸国では教育への公的支出が少ないことから、子どもの大学卒業までにかかる学費が保護者の大きな負担になっていると経済協力開発機構(OECD)が報告した。OECDの報告書「図表でみる教育(Education at a Glance)」によると、数学を中心に東アジア諸国の子どもたちの成績は向上しているが、国民の高学歴化は社会全体の利益であるにもかかわらず、成績向上の頼りとなっているのは料金の高い塾通いや家庭教師だという。