【イラク情勢】国内避難民、戦闘激化で48万人近くに
【6月8日 AFP】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は6日、イラク西部アンバル(Anbar)州で数か月にわたって続いている戦闘により、自宅を追われた国内難民の数が48万人近くに達した可能性があると明らかにした。スイス・ジュネーブ(Geneva)で記者会見したUNHCRのエイドリアン・エドワーズ(Adrian Edwards)広報官は、「イラク政府によると、今年1月に同州での戦闘が激化し始めて以降の国内避難民は、本日(今月6日)現在で約43万4000人に上っている。