【社会】尾瀬荒らしシカ対策、今しかない!群馬、新潟、福島の3知事らが会合
尾瀬の課題を群馬、新潟、福島三県の知事たちが話し合う「尾瀬サミット2013」が三日、尾瀬に近い新潟県魚沼市の奥只見湖畔の宿泊施設で開かれ、貴重な植物を食い荒らすシカの捕獲対策などが取り上げられた。サミットは尾瀬保護財団(前橋市)が一九九六年度から主催し、三県の持ち回りで開催。財団の理事長を務める大沢正明知事や、新潟の泉田裕彦知事、福島の佐藤雄平知事の他、尾瀬がある片品村の千明(ちぎら)金造村長や環境省などの担当者、自然保護家ら計約百人が参加した。