【豪州】旧日本軍は勇敢だった・・アボット首相の発言をメディアが批判、「中国の反発買い、自国の歴史もけなす」
豪公共放送ABCの電子版は10日、安倍晋三首相のオーストラリア訪問に際してアボット豪首相が「旧日本軍は勇敢だった」などと発言したことについて、「旧日本軍を称賛することは中国の反発を買い、オーストラリア自身の歴史をもけなすものだ」と批判する記事を掲載した。中国・環球軍事が11日伝えた。ABCは、「第2次世界大戦が残した敵意が日本と周辺国との関係を害しており、安倍首相に対する態度表明や日本の慰安婦問題に対する再評価などの動きは、中国の反論を招いたほか、韓国も懸念と反対を表明した」と指摘。