【電力】日本でのポテンシャルは大型発電所77基分相当--弘前大、「流動的な岩石」を利用する地熱発電技術を考案
弘前大学北日本新エネルギー研究所の村岡洋文所長らは、地下深くにある流動的な岩石を利用する新しい地熱発電技術を考案した。深度3キロメートル程度まで掘削して注水。蒸気として熱エネルギーを回収する仕組みで、従来の地熱発電の適地以外でも発電が可能となる。試算では500度Cの熱源へ井戸を掘った場合、5000キロワット以上の電力を15年間調達できる。
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弘前大学北日本新エネルギー研究所の村岡洋文所長らは、地下深くにある流動的な岩石を利用する新しい地熱発電技術を考案した。深度3キロメートル程度まで掘削して注水。蒸気として熱エネルギーを回収する仕組みで、従来の地熱発電の適地以外でも発電が可能となる。試算では500度Cの熱源へ井戸を掘った場合、5000キロワット以上の電力を15年間調達できる。
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