【衆院選】「寄らば民主」、みんなの党や生活の党など7人が移動…公示を控えて野党間駆け込み、「第3極」の党勢低迷が背景に
衆院選の公示が12月2日に迫る中、前衆院議員が政党を移動するケースが相次いでいる。21日の衆院解散後、新たな所属政党で公認を受けた立候補予定者は8人に上り、うち7人が民主党(解散時55人)に移った。みんなの党(同8人)が28日に解党するなど、いわゆる「第3極」の党勢低迷が背景にある。読売新聞社の集計では、みんなの党の3人をはじめ、生活の党(同7人)2人、諸派の新党大地(同1人)と無所属各1人の計7人が民主党に移った。