山陽線ケーブル窃盗、27歳容疑者を逮捕 転売目的か 山口県警
JR山陽線、宇部線でレールのつなぎ目に設置されているケーブルが切断されて持ち去られる被害が相次いでいる事件で、山口県警宇部署は20日、山口県宇部市若松町の会社役員、河原大貴容疑者(27)を窃盗の疑いで逮捕した。転売目的だったとみて捜査を進めている。逮捕容疑は1月25日から2月8日までの間、宇部市の山陽線厚東駅から東に約1・3キロの地点で、「レールボンド」と呼ばれる銅製のケーブル32本(時価計33万6000円相当)を盗んだとしている。