「簡単に稼げる」遠隔操作アプリ悪用、借金させる「副業」に注意 20代がターゲットか

国民生活センターは6月7日、20代が巻き込まれる情報商材のトラブルで、遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる手口が目立っているとして、注意喚起した。情報商材購入後に高額なサポート契約を勧誘され、お金がないと断った被害者に、遠隔操作アプリを使って貸金業者のサイトから借金させるという。同センターは、「簡単に稼げる」「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしないこと、遠隔操作で貸金業者に登録した場合、IDやパスワードを変更するなど悪用対策をとることなどを案内している。