給付金詐欺、指南役の存在しない個人の逮捕者が相次ぐ 虚偽の確定申告情報を入力か
新型コロナウイルスの持続化給付金をだまし取ったとして、滋賀県警捜査2課などは9日、詐欺の疑いで、大津市、建設業男(26)と大阪市東成区、無職男(33)を再逮捕した。建設業男は「だまし取ったわけではない」と否認し、無職男は黙秘しているという。再逮捕容疑は、草津市の不動産会社社長の男(34)=詐欺罪で公判中=らと共謀し、2020年6月、虚偽の確定申告情報を入力するなどして中小企業庁に虚偽の申請を行い、預金口座に同給付金100万円を振り込ませてだまし取った疑い。