京大防災研教授が解説! 大地震で揺れにくい「ポツンと安全地帯」が最新調査でわかった【地名19カ所つき】
国立研究開発法人防災科学技術研究所のJ-SHISをもとに本誌が作成2021年3月26日に、政府の地震調査委員会が「全国地震動予測地図」の2020年版を発表した。この予測地図は、今後30年以内に強い地震に見舞われる確率を地図上に色分けして表示したもので、防災科学技術研究所ウェブサイト内の「地震ハザードステーション」では、250m四方を最小単位として、地点ごとの地震発生の確率を確認できる(冒頭の地図を参照)。