【研究】4および6因子から成る「統合失調症」の予測モデルを構築 名大ら
図2:統合失調症バイオマーカーの同定
図3:統合失調症と健常者を判断する予測モデル
■客観的な検査法が確立していない「統合失調症」名古屋大学は4月19日、統合失調症患者と健常者の末梢血液からヒトリンパ芽球様細胞株を作製して、タンパク質の発現変化を網羅的に解析した結果、統合失調症のバイオマーカー候補となるタンパク質を複数同定、最適な組み合わせを検証し、タンパク質の発現量を測定して4および6因子から成る予測モデルを作成したと発表した。