【南青山児童相談所】“児相のイメージってそんなに悪かったんだ…”という驚き…ため息
「今回の騒動を知って最初に感じたのは、“児相のイメージってそんなに悪かったんだ…”という驚きです。世の中の人の、児相という施設や、そこを利用する人たちに対する正直な反応や意見を知るきっかけになりました」絞り出すようにこう言って、漫画家の上野りゅうじんさん(38才)は深いため息をついた。上野さんは小学生の頃、シングルマザーだった母親が体を壊し、長期の治療が必要になったことで、児童相談所(以下、児相)の一時保護所で過ごした経験を持つ。