【密播】苗箱の中の苗の密度を高めれば田植えが楽になるんじゃね? と検討会 10アールの田植えに必要な箱数が15箱から9箱に・喜多方
喜多方 「密播」で田植え効率化
田植えのシーズンを迎えている喜多方市で、苗の密度を高めることで、田植えを効率化する技術の検討会が行われました。田植え前の苗は、苗箱と呼ばれる箱で管理されていますが、箱の数が多いと運ぶのに時間がかかり、保管場所に困るなどと以前から指摘されていました。今回検討されている技術は「密播」と呼ばれ、1つの箱で育てる苗の密度を高めることで、使用する箱の数を減らし、田植えの効率をよくするのがねらいです。