【群馬】消え行く給食のうどん…粉食文化根付く群馬で対応苦慮 うどんの再開を求めて市役所に手紙を送ってきた児童も
粉食文化が根付いている群馬県の学校給食で、個包装のうどん(ゆで麺)の存在感が薄まっている。大手業者の製造中止や国の米飯給食の推進を背景に、給食で提供された量は5年間でほぼ半減した。自治体の担当者は、新たな業者の確保や冷凍うどんの活用を検討するなど、対応に苦慮している。◎大手製麺業者撤退、米飯給食目標増…
県学校給食会によると、2011年度に県内の学校に同給食会が提供したゆで麺は83万食だったが、年々減り続けて昨年度は45万5000食だった。