【気象】関東少なめ、西日本は1・5倍…来春の花粉飛散
気象情報会社のウェザーニューズ(千葉市)は4日、来春のスギやヒノキなどの花粉の飛散予測を発表した。平年(2008~16年の平均飛散量)に比べ、全国平均は1・2倍となる見込み。近畿から九州にかけての西日本は多いところで1・5倍になる一方、関東では平年より少なく、5割から9割程度になるという。今年猛暑となった西日本では、花粉の発生源となる雄花の生育がよく、花粉飛散量が少なかった今年と比べると、全国平均で4・3倍、近畿や九州では8~10倍となる地域もある。