【札幌】「ウメはまだ高齢とはいえず、残念でならない」 長ければ200年生きるアルダブラゾウガメのウメ死ぬ、推定21歳…円山動物園
札幌市の円山動物園は19日、雌のアルダブラゾウガメの「ウメ」(推定21歳)、同園提供=が死んだと発表した。死因は腎不全と肝不全だった。動物園の「は虫類・両生類館」新設を前に、ウメは2010年9月に来園した。同じアルダブラゾウガメの雌・キク(推定26歳)と暮らし、給餌を間近に見られるため人気だった。同園によると、14日から徐々に動きが鈍くなり、17日には食欲がなく浮腫などの症状が出て投薬治療を始めていた。