【愛知】冷凍カツ横流し事件…民間産廃業者も加わり廃棄物撤去本格化、完了には数カ月かかる見込み ダイコーの倉庫
冷凍カツ横流し事件に絡み、愛知県は21日、横流しをしていた産業廃棄物処理業者「ダイコー」(同県稲沢市)の本社工場などに大量に残った廃棄物の撤去作業を、民間の産廃業者の協力を得て本格化させた。県によると、同社は工場や倉庫に一時、計約9千立方メートルのコメやみそなど廃棄物を保管。うち排出元が分からない約4800立方メートルについては、ダイコーが自力で処理できないため、県が稲沢市などの協力を得て8日から処理を進めていた。