【秋田】市営住宅使用料着服など職員の不祥事相次ぎ、市長減給処分に 鹿角市
鹿角市で職員による市営住宅使用料の着服など不祥事が相次いだ問題で、児玉一市長は23日の定例記者会見で陳謝し、自らに減給処分(10分の1、2カ月)を科す方針を明らかにした。関連条例案を27日開会の6月定例市議会に提出する。住宅使用料の着服問題は今年4月、入居者の指摘で明らかになった。市によると、担当する男性主事が2013~15年度に総額140万円超を着服した上、徴収を怠っていた使用料などの発覚を免れるため、書類のデータを改ざんし、入金済みと処理していた。