【社会】山陽道トンネル事故、居眠り運転認める 広島県警 [デイリースポーツ]
広島県東広島市の山陽自動車道下り線「八本松トンネル」で2人が死亡した多重事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで逮捕された運送会社社員、皆見成導容疑者(33)が、トラックで渋滞の列に突っ込んだ際、居眠り運転をしていたことを認める供述をしていることが23日、捜査関係者への取材で分かった。県警によると、皆見容疑者は、事故前日の16日夕に埼玉県川口市にある勤務先の運送会社を出発し、「途中のサービスエリア(SA)で休憩し、車内で数時間寝た」と話していることも判明。