【国際】ドイツでまん延する「社会的不安感」、スタンガン・催涙ガスなど護身用アイテムに注文殺到=背景に大量の難民受け入れ
2016年2月10日、中国国営新華社通信は、ドイツでは社会的な安全性が低下していると感じられており、護身用アイテムがよく売れていると伝えた。今年は何をプレゼントに買う予定?――ドイツ人なら「護身用のスタンガン」と答えるだろう。安全性が低下したと感じる人が増えている背景には、昨年11月に仏パリで起きた同時多発テロ事件や、独ケルンで昨年の大みそかの夜に女性を狙った犯罪行為が多発した後も、ドイツが継続して多数の難民を受け入れていることがある。