【福島】福島第1原発 変身型、サソリ型…ライバル社が異例の協力 最新ロボの実力は?
東京電力福島第1原発の廃炉の現場に、様々なロボットが投入されている。事故から4年8カ月が経過した今も1~3号機の建屋内は放射線量が高く、除染や内部調査を進めるには遠隔操作できるロボットの存在が不可欠だ。本来なら“ライバル”であるはずの国内メーカーが協力してロボットを開発、東電も市販の「スマホ」を活用したロボットを独自に製作するなど、廃炉の最大の難関である溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに向けて、オールジャパンの挑戦が本格化している。