【社会】「汚れたお金を浄化したら大金得られる」 開運商法詐欺で300万円詐取容疑
「現金を浄化して願いをかなえる」と持ちかける開運商法詐欺事件で、大阪府警生活経済課は5日、顧客から現金約3200万円をだまし取ったとして、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で、大阪市住之江区粉浜の会社役員、河本大介被告(35)=同法違反罪で起訴=を再逮捕した。容疑を認めているという。府警によると、河本容疑者は開運商法をめぐる詐欺事件で実質経営者の男が逮捕、起訴されたブレスレット販売会社「幸来屋」の手口の指南役だったとみられる。