【社会】箱根で火山対策“温泉地サミット”開催も 同じ混乱繰り返さない
箱根山・大涌谷の噴火警戒レベルが一時「3」(入山規制)にまで引き上げられ、観光客減に悩まされた神奈川・箱根町で、“温泉地サミット”開催構想が22日までに浮上した。全国の火山性の温泉地と連帯し、今回のような事態への対策を練ろうという構想だ。気象庁が20日に、警戒レベルを「2」(火口周辺規制)から最も低い「1」(活火山であることに留意)に引き下げて初の週末・3連休に入った箱根は、活気を取り戻したように、観光客でにぎわっている。