【社会】鹿児島大の40代教員が動物実験用の麻薬を約4年間、自分に注射「人格が崩壊し廃人になれる気がして使い続けた」
大学教員、動物実験用麻薬を4年間自分に注射
鹿児島大(鹿児島市)は19日、大学院医歯学総合研究科の40歳代の男性教員が、動物実験用に購入した医療用麻薬「ケタラール」を約4年間、自分に注射していたと発表した。教員は「自殺目的だった」と説明しているという。大学側は教員を懲戒解雇する方針。発表によると、教員は2011年夏頃から今年3月にかけて、ケタラールを自宅に持ち帰り、注射していた。