【経済】2015年4月の全国企業倒産748件 4月としては過去20年間で最少 東京商工リサーチ
2015年(平成27年)4月度の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が748件、負債総額は1,927億7,900万円だった。倒産件数は、前年同月比18.1%減(166件減)で2カ月ぶりに前年同月を下回った。4月度としては、1996年以降の過去20年間では最少件数にとどまった。金融機関が中小企業のリスケ要請に柔軟に応じていることや、景気対策として実施された公共事業の前倒し発注の影響、さらに中小企業向け貸出金の増加も経営を下支えしている。