【社会】車輪動かず制御不能か アシアナ機事故☆アンテナ部品絡む
広島空港で着陸に失敗したアシアナ航空機は、着陸直前に接触した滑走路東側にある計器着陸装置(ILS)のアンテナの部品が主脚の車輪に絡まり、タイヤが回転せずにコントロールを失ったまま滑走していた可能性があることが17日、分かった。事故を起こしたアシアナ航空機を調べる航空事故調査官とフランス航空事故調査局のメンバーら(17日、広島空港)=共同
運輸安全委員会の航空事故調査官は、車輪にブレーキがかかった状態で機体が真っすぐ進まず、滑走路を外れたとの見方を示し、当時の詳しい状況を調べている。