【政治】山田洋次監督ら特定秘密保護法廃止訴える 「二度と戦意高揚の映画作りに加担しないとの思いで反対」
映画監督の高畑勲さんや山田洋次さんら5人が呼び掛け人となった「特定秘密保護法に反対する映画人の会」は9日、
「『知る権利』を奪い、『表現の自由』を脅かす」として、同法の施行に反対し、廃止を強く求めるとの声明を出した。声明は「心ならずも戦争翼賛を押しつけられた映画界の先輩たちの悔悟を受け止め、二度と戦意高揚の映画作りに加担しないとの思いで反対してきた」とした上で「さらに多くの映画人、ファンと特定秘密保護法廃止の日まで声を上げ続ける」と訴えている。