【内閣府世論調査】生物多様性「聞いたこともない」との回答52・4%に 認知度の低下が浮き彫り
内閣府が20日付で発表した「環境問題に関する世論調査」によると、生物種や生態系の豊かさを示す「生物多様性」という言葉を「聞いたこともない」とした回答が52・4%に上った。平成24年6月の前回調査41・4%から11・0ポイント増え、認知度が低下している実態が浮き彫りになった。他の回答では「言葉の意味を知っている」が16・7%と前回比で2・7ポイント減り、「意味は知らないが、言葉は聞いたことがある」が29・7%と6・6ポイント減った。