【大阪】「数字を励みに頑張ってきたのに…」「警察は住民を裏切らないで」…大阪府警の刑法犯過少報告、防犯に協力の市民も落胆
大阪府警は30日、警察庁に報告した刑法犯の認知件数を、2008?12年の5年間で計8万1307件少なくしていたと発表した。全65署が関わっていた。街頭犯罪の減少に協力してきた市民やボランティアも大きなショックを受けている。「数字を励みに頑張ってきたのに……」。大阪市城東区・榎並地区の自治組織、榎並地域活動協議会会長の伊東允二(まさつぐ)さん(77)は府警の過少報告に落胆した。