【社会】「社会全体に差別と偏見、さらには分断を持ち込む」…フリージャーナリストら43人が訴訟、「秘密保護法は違憲」
フリージャーナリストら総勢43人が国を相手取り、特定秘密保護法の違憲確認と施行差し止めを求める裁判の第一回口頭弁論が6月26日、東京地裁で開かれた。憲法が保障する基本的人権のうち、特定秘密保護法により報道・取材の自由や国民の「知る権利」、学問の自由などが広範囲に侵害されるなどとして提訴したもの。第一回弁論では於保清見、丸田潔、安田浩一、寺澤有の4氏が原告団を代表し、それぞれの取材経験を踏まえて意見を陳述した。