【放射能汚染】原発のがれき撤去 影響が50キロ先にも…(福島県)
去年8月、福島第一原発で行われたがれきの撤去作業の影響で、放射性物質が付着した粉じんがおよそ50キロ先まで飛散していた可能性が高いことがわかった。環境衛生学を専門にする京都大学大学院の小泉昭夫教授の研究グループで、南相馬市と相馬市、川内村で、大気中に含まれる放射性セシウムの濃度を調べたところ、去年の8月中旬に、原発から48キロほど離れた相馬市内でも、濃度が急に上昇していたという。
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去年8月、福島第一原発で行われたがれきの撤去作業の影響で、放射性物質が付着した粉じんがおよそ50キロ先まで飛散していた可能性が高いことがわかった。環境衛生学を専門にする京都大学大学院の小泉昭夫教授の研究グループで、南相馬市と相馬市、川内村で、大気中に含まれる放射性セシウムの濃度を調べたところ、去年の8月中旬に、原発から48キロほど離れた相馬市内でも、濃度が急に上昇していたという。
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