【社会】2014年上半期、人手不足関連倒産は19.1%増の137件…東京商工リサーチ
東京商工リサーチが7月8日に発表した2014年上半期の人手不足関連倒産状況によると、倒産件数は前年同期比19.1%増の137件だった。アベノミクスや公共事業の増加などで建設業をはじめ、小売業、外食産業など幅広い業種で「人手不足」が表面化している。企業業績が拡大する一方、「人手不足」は「職人不足による工事の遅滞や中止」、「製造現場での従業員不足による生産の遅れ」、
「外食産業での営業時間短縮や店舗閉鎖」など、幅広い産業に広がり、「求人難」による倒産も発生している。