【社会】拡声器を用いて罵詈雑言を浴びせ、徳島教組の業務を妨害…在特会と共謀の中曽千鶴子被告に2審も罰金、「反省の態度もない」
在日特権を許さない市民の会(在特会)の会員らと共謀し、徳島県教職員組合事務所で大声をあげるなどしたとして、威力業務妨害などの罪に問われた兵庫県川西市の無職中曽千鶴子被告(52)の控訴審判決で、高松高裁は29日、罰金30万円とした昨年12月の一審徳島地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。中曽被告は「正当な抗議活動」と無罪を主張していたが、佐野哲生裁判長は「拡声器を用いて罵詈(ばり)雑言を浴びせ、法の許容するものではない」と指摘。