【社会】志賀原発で断層の現地調査
石川県にある志賀原子力発電所で、原子炉の真下の断層が動く可能性があるか調べるため、原子力規制委員会の専門家が22日から初めての現地調査を行い、地下に掘られたトンネルに入って断層の状態を確認しました。志賀原発で調査を始めたのは原子力規制委員会の島崎邦彦委員と外部の専門家4人です。島崎委員らは22日午前、1号機の真下にある「S-1」と呼ばれる断層を調べるため、1号機のそばに掘られた深さ40メートルの縦穴を経由し調査用のトンネルの中に入り、断層の状態を確認しました。