【フランス】仏連続テロ、立てこもり現場から武器多数、国際組織が支援か…過激派の温床、各地で拡散
【パリ宮川裕章、斎藤義彦】仏週刊紙「シャルリーエブド」襲撃事件の容疑者兄弟によるパリ近郊の印刷所での立てこもり事件と、連鎖する形で起きたパリ東部のスーパー立てこもり事件は9日夕(日本時間10日未明)、治安当局の特殊部隊が同時間帯に突入し、容疑者3人を射殺したことで収束した。立てこもりの現場からは大量の武器が見つかっており、国際的な組織が資金や武器の提供、軍事訓練を通じてテロを支援していた可能性が濃厚となっている。