【ブラジル】神父と偽って信者の家に上がり強盗…サンパウロ州で30件以上の被害、カトリック教会が注意呼びかけ
サンパウロ州内でキリスト教の神父と偽って信者の家に上がり、信者が目を離したすきに家の中の金品を奪って逃げる強盗事件が頻発しており、今年初めからの被害件数は30件以上に上っている。2日付の地元紙が報じた。最近ではイタペチニンガ市、アンガツーバ市、チエテ市などで同様の事件が起きている。手口はいつも同じで、男性1人が近くの教会の神父の使いで祈りに来たと名乗って信者の家の中に入り、信者が目を離したすきに金品を奪って逃げるものだという。