【アフリカ】過去最悪の流行になった西アフリカのエボラ出血熱…国境なき医師団からもSOS、感染拡大は食い止められるのか
エボラ出血熱のウイルスが発見されたのは1976年のことで、スーダンとザイール(現コンゴ)で流行し、602名が亡くなった。その後も、1995年、2000年、そして2007年に、やはりアフリカ大陸で大きな流行となり、死者が出た(それぞれ315名、425名、413名)。ところが、今年の2月ごろ、同じアフリカでも今までとはまるで違った場所、西アフリカで、エボラ出血熱の患者が出始めた。