【国際】朴魯学さん「オレたちは自ら樺太へ渡ったんだ。ウソはいけない」朝鮮人炭鉱夫向けの慰安所あったとの記録も
(14)記録に残る樺太の「朝鮮人経営の慰安所」
2014.7.6 07:00
産経新聞連載小説「アキとカズ」のモデルの1人で、「サハリン(樺太)残留韓国人問題」に多大な功績を残した朴魯学(パク・ノハク)さんは、1988年に亡くなったが、戦争中から戦後にかけての詳細な日誌を残していた。昭和18(1943)年、日本統治下の朝鮮から、炭鉱の求人募集に応じて(断じて強制連行ではない)自ら樺太に渡った朴さんは、寄宿寮で生活しながら、樺太の炭鉱で働き始める。