【相撲】裸はイヤ…高校相撲部存続の土俵際
■裸はイヤ…高校相撲部存続の土俵際
休部や廃部が相次ぎ、全国の高校相撲部が壊滅の危機だ。平成15年度には全国200校以上あった相撲部は3割も減少。岡山を含む7つの県では全国高等学校体育連盟(高体連)の加盟校が1校しかないという事態になっている。新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)も部活動に暗い影を落とすなか、高校相撲部の空白県を出さないために、待ったなしの状況で、高校相撲部の指導者たちも、国技・相撲の競技人口減少に歯止めをかけようと、必死の取り組みを続けている。