世界一コロナ規制の厳しい国から来た男が語る、各国の対応とジョコビッチの意志
ランコ・ポポヴィッチは2009年の大分トリニータを皮切りに、町田ゼルビア(2011)、FC東京(2012-13)、セレッソ大阪(2014)と続けてJクラブで指揮を執り、離日後はリーガの名門レアル・サラゴサからのオファーを受けて、ハビエル・アギーレ以来のスペイン国籍を持たない監督としてその任に就いたサラゴサにおけるここ10年で最高の成績(プレーオフ進出)を収めたあとは、タイ、インド、オーストリアのクラブを経て、今年再び9年ぶりに町田で采配を振るうことになった。