【サッカー】月給10万円、給与半減…貧困化する海外の日本人プロサッカー選手?
現在の東南アジアのサッカー熱には、目を見張るものがある。もともとイングランド・プレミアリーグを中心に、欧州サッカーの熱狂的なファンが多かった東南アジア各国。タイやシンガポールでは高待遇で選手を迎え入れ、自国リーグの活性化を図り、そのレベルを向上させている。その背景には、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が派遣制度を整えていることもあって、選手や指導者など累計で100人を軽く超える日本人サッカー関係者が在籍し、リーグの発展に貢献してきた事情がある。