【野球】苦悩するG原監督 有望株がFA補償で流出のジレンマ 相手球団には“宝の山” 流出選手がFA獲得選手より活躍する例も
日本シリーズ連覇を逃し先発投手補強が至上命題の巨人。12日に国内フリーエージェント(FA)権行使を表明した広島・大竹寛投手(30)の獲得に乗り出す意向を示した。さらに、もう1つの重点補強ポイントである二塁手についても、FA権行使を表明済みの西武・片岡治大内野手(30)の獲得を検討中だ。ただ、巨人は両選手を獲得した場合、旧所属球団から金銭による補償か「人的補償」として選手1人ずつの供出を求められる。