【医療】儲けの多いインプラント実施の歯科医 6割でトラブル発生
インプラント治療は歯を失った人のための“切り札”として、日本中の歯科クリニックで行なわれている。一般的なインプラント治療は、歯を失ったあごの骨に、ボルト状になったチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、数か月かけて骨と結合させる。その後、セラミックなどの義歯を装着する。〈自分の歯と同じように噛める〉
〈審美性が高く、周囲に義歯だと気づかれない〉〈入れ歯のように毎日取り外す必要がない〉
などの謳い文句で、中高年にとって良いこと尽くめの治療法に見える。