【百貨店】大手デパート中間決算、外国人旅行者で明暗 そごう・西武は減収減益
大手デパート3社のことし8月まで半年間の決算は、2社が増益となった一方、そごう・西武は減益となり、消費意欲が高い外国人旅行者をどれだけ取り込めたかによって、明暗が分かれました。大手デパート3社は、9日までにことし3月から8月までの中間決算を発表しました。それによりますと、大丸と松坂屋を傘下に持つJ.フロントリテイリングは、売り上げが去年の同じ時期を2.8%、営業利益も18%上回り、中間決算としてはいずれも過去最高となりました。