【観光】大津・京都・奈良で外国観光客誘致へ、「みやこサミット」で3市長
大津市、奈良市、京都市の市長が観光や文化政策で連携を探る「大津京・平城京・平安京 みやこサミット」が30日、大津市坂本5丁目の旧竹林院で開かれた。外国人観光客誘致のため、海外での宣伝活動や、イベントで連携を深めていくことで一致した。サミットは2012年度から開催しており、今回で5回目。京都市の門川大作市長は、京都で観光業に携わる人の約75%が非正規従業員との現状を説明し、「専門職として誇りを持ち、皆から尊敬され生活も安定した仕事にしなければ、おもてなしも観光立国も成り立たない」と述べた。