【製薬】武田薬品工業、製造部門トップに独医大手バイエル製薬出身者を起用 2014/05/09
武田薬品工業は7日、7月1日付で独医薬品大手のバイエルヘルスケア出身のトーマス・ウォスニフスキー氏(51)をグローバル・マニュファクチャリング・オフィサーに任命する人事を発表した。同オフィサーは日本も含む世界全体の生産戦略を担う社長直轄のポストで新設された。スイス・チューリヒを中心に活動する予定。ウォスニフスキー氏は独ベーリンガーインゲルハイムや独シェーリング(現バイエル)で医薬品の品質管理などに携わり2009年からは独バイエルヘルスケアのスイス法人で大衆薬担当の上級副社長を務めていた。