【三重大大学院】元准教授、ドア23枚を棒状の金属製実験器具でたたき壊す 「職場に不満」 器物損壊容疑で逮捕
三重大学(津市)の研究棟の出入り口ドア23枚をたたき壊したとして、三重県警津署は5日、同市鳥居町、元同大大学院医学系研究科准教授、藤原武志容疑者(51)を器物損壊容疑で逮捕した。「職場で自分の置かれた環境に不満がたまり、ものに当たってしまった」と容疑を認めているという。逮捕容疑は2月3日午前10時40分ごろ~正午ごろの間、同大医学系研究科・医学部先端医科学教育研究棟1階から4階の出入り口ドア計23枚(計95万円相当)を棒状の金属製実験器具でたたき割ったとしている。