【ウイグル】カーディル議長の中国によるウイグル族1万人不明説、国連潘基文事務総長「調査の必要ある」
国連の潘基文事務総長は29日の記者会見で、中国新疆ウイグル自治区のウルムチ大規模暴動で約1万人が行方不明になっているとの説について「そうした情報は得ていないが、正確な状況をつかまなければならない」と強調、調査の必要があるとの見方を示した。国連が調査委員会を設立するかどうかは明言しなかった。1万人不明説は、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長が29日に東京都内で行った記者会見で主張。